和同開珎出土遺跡データベース

はじめに

 この「和同開珎出土遺跡データベース」は、2001~2007年度に実施した科学研究費補助金、基盤研究(B)『富本銭と和同開珎の系譜をめぐる比較研究』(研究代表者:松村恵司)で実施した和同開珎出土遺跡の全国集成作業に基づくものです。その成果は、2007・2008年刊行の『和同開珎をめぐる諸問題(一)』『同(二)』(松村恵司・栄原永遠男編)で公開しましたが、この度それを電子化し、奈良文化財研究所のホームページ上で広く一般に公開するものです。

 データベース化に向けた作業は、2015年度の日本学術振興会の科学研究費補助金、基盤研究(B)『和同開珎の生産と流通をめぐる総合的研究』(研究代表者:松村恵司)で実施しました。

 2007・2008年に実施した「和同開珎全国出土集成」は、出土銭貨研究会北陸ブロック編『畿内・七道からみた古代銭貨』(出土銭貨研究会、2000年)などを参考に、各地域の研究協力者に資料の追加と詳細情報の補足を依頼して完成させたものです。

 研究協力者は、北海道・東北地方―八木光則、関東地方―深澤靖幸、北陸地方―芝田悟、中部地方(山梨・岐阜・長野)―西山克己、東海地方(愛知・静岡)―岩名建太郞、三重県―新名強、滋賀県―坂田孝彦、京都府―森島康雄、大阪府―尾上実、兵庫県―渡辺昇、奈良県―田中大介、和歌山県―北野隆亮、中国地方―青島啓、四国地方―柴田圭子、九州地方―櫻木晋一の諸氏で、改めてここに謝意を表する次第です。

 集成した和同開珎は総数6362点(内銀銭51点)で、出土遺跡は784遺跡です。

和同開珎出土遺跡の地域・府県別の解説と一覧

更新履歴

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  2016.3.11 外部公開開始